蜂の子を食べるとうつ病にならない?

うつ病の原因の大半はストレスです。ストレスがまったくない生活が必ずしも良いというわけではありません。仕事や勉強など物事に集中するには、多少のストレスが必要です。しかし人間関係の悪化、長時間労働などによって自律神経のバランスが乱れ、精神的に不安定になるほどの強いストレスは、一刻も早く解消することが大切です。

 

ストレスを受けると分泌されるコルチゾールというホルモンがあります。コルチゾールの分泌を抑制するには、トリプトファンの摂取が有効です。トリプトファンは必須アミノ酸のひとつで、自律神経のバランスを整えて良質な睡眠を促す働きを持っています。必須アミノ酸は体外から定期的に取り入れる必要のある栄養素です。バランスの良い食事を心がけるかサプリメントから積極的に取り入れることで、うつ病になるリスクを軽減出来ます。

 

また非必須アミノ酸のひとつにセロトニンがあります。ポジティブな気持ちになれるドーパミンの分泌を促す働きをがあって、健康な精神状態なら体内での生成分だけで事足ります。しかしあまりにもストレスが強いと体内での生成分だけでは不足し、うつ病状態になります。極端な言い方をすると、うつ病はストレスによってセロトニンの分泌が不足して起こるということになります。

 

セロトニンは非必須アミノ酸だとしても、不足している以上は外から補う必要があります。蜂の子には9種類の必須アミノ酸もセロトニンも含まれています。蜂が羽化する前のさなぎなので、生の状態はあまり食欲をそそられないと感じる人も多いです。佃煮や甘露煮など濃い味付けがされているものは食べやすいです。特に長野県で多く食べられていて、地元の飲食店では蜂の子料理もメニューにあります。しかしうつ病の予防や改善を目的として蜂の子を摂取するのなら、栄養素を濃縮して抽出したサプリメントの方が便利です。